【初心者向け】オウンスローの育て方|特徴・管理方法・増やし方まで解説

美しいシンメトリーと淡いグリーンが魅力の「オウンスロー」は、初心者にもおすすめの多肉植物です。本記事では、特徴・日常管理・増やし方・よくあるトラブルなどをやさしく解説します。

目次


オウンスローとは?【特徴と魅力】

エケベリア属の多肉植物「オウンスロー」は、整ったロゼット型のフォルムと淡いブルーグリーンの葉が特徴。日差しや気温の変化で紅葉し、ピンクがかった可憐な姿になります。

肉厚な葉で乾燥に強く、管理も比較的簡単。多肉ビギナーにもぴったりな品種です。


オウンスローの育て方【基本編】

日当たりと置き場所

  • 春・秋:日当たりの良い屋外がベスト。直射日光と風通しを意識。
  • 夏:遮光が必要。葉焼けを防ぐため明るい半日陰へ。
  • 冬:霜に弱いので室内の窓辺へ。5℃以下に注意。

水やりの基本

  • 春・秋:7〜10日に1回。土が完全に乾いたらたっぷり。
  • 夏:休眠期になるので2〜3週間に1回でOK。
  • 冬:月1回ほど。水を控えめにして凍結防止。

POINT:葉や中心に水がかからないよう注意。蒸れに弱いため、鉢底の水もこまめに捨てましょう。

土と鉢の選び方

  • 土:水はけ重視。市販の多肉植物用土がおすすめ。
  • 鉢:素焼き鉢など通気性のあるものが最適です。

年間スケジュールで管理しよう!

管理内容
1〜2月室内管理。水やりは月1回でOK。
3〜5月成長期。水やり頻度アップ。植え替え・葉挿しに最適。
6〜8月高温多湿注意。半日陰+風通し+水控えめで。
9〜11月紅葉シーズン。管理を丁寧に。子株分けも◎。
12月寒さ対策スタート。室内へ移動。

オウンスローの増やし方

葉挿し

  1. 健康な葉を根元から丁寧に外す。
  2. 切り口を2〜3日乾かす。
  3. 湿らせた土の上に置き、明るい場所で発根を待つ。

株分け

親株の脇に出る子株を分けて植える方法。春または秋に行うと成功率が高くなります。


よくあるトラブルと対策

  • 葉が黒くなる・腐る:過湿が原因。水やり頻度・風通しを見直す。
  • 葉がシワシワ:水切れor根詰まり。鉢のサイズや土の状態を確認。
  • 害虫(カイガラムシなど):早期に手で除去。必要なら薬剤を。

まとめ|オウンスローは育てやすくて可愛い万能多肉!

淡いグリーンと整ったロゼットが美しいオウンスロー。育て方の基本を押さえれば、初心者でも長く楽しめる魅力的な多肉植物です。

葉挿しや株分けで増やすこともできるので、1鉢からたくさんのオウンスローを育てて、多肉ライフをより豊かにしてみてくださいね!


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